超電導の記事(あれで記事と呼べるかは別として)を書いたので、電磁気学の面白いと感じた部分について書きたいなと思いました。
電磁気学と言えば、Maxwell方程式!(高校物理では出てこないけど
Maxwell方程式大好き人間である私ですが、高校の電磁気は大っ嫌いでした。それゆえ、こんなに電磁気大好きになるとは思ってなかったです。
高校物理の電磁気って、なんかつながりが見えないんですよね。静電気力があって、電場があって、磁場があって、ローレンツ力がどーたらこーたら。。。
ポッと話題が出てそのまま終わりって感じでひたすら暗記な感じ。さらに、物理現象として目で見えるわけでも感じれるわけでもないし。とってもつまんなかった。
一方で、大学で学んだ電磁気学はほぼ全部がつながっていてとても面白く感じました。最初はポッと出てポッ消えるみたいな感じで1年間の3/4を高校物理みたいなことやってたんだけど、最後の最後で「実はあーじゃこーじゃ(省略)で今迄やってきたことのほとんどがMaxwell方程式で表すことができる。」となって。
大興奮ですね!
そこからは面白かった。Maxwell方程式を変形して波動方程式にして、電磁波だ!とか、逆にMaxwell方程式から今まで学んだ法則を導くとか。ちょっと発展して、特殊相対性理論のさわりの部分をいじってみるとか。
物理とか数学は、高校でよくやるような単元ごとの暗記ではまるで面白さが伝わらない。物理現象と数式を照らし合わせるのは重要だけど、それも結局つながりの見えない暗記でしかないじゃん。他の物理現象とどのように関連してるかが面白いところだと思います!
大学レベルでちゃんと学べば分かるけど、力学も電磁気学も特殊相対性理論もあれもこれも全部繋がってるんですね。数学も同じ。超電導も熱力学と量子力学と電磁気学と。。。いろいろ繋がってたしね!
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